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ぽちのぼちぼちな毎日をつづっています。

皮膚炎ストーリー①皮膚炎発症までの経緯

幼いころからオイリー肌に悩んでいました。

 

10歳ごろから肌がだんだんとアブラぎりはじめ、
顔面はニキビまみれのぶつぶつテカテカ。
一時間ごとにこそこそとあぶらとり紙で顔面のあぶらを殺す毎日でした。

 

一度にあぶらとり平気で2枚使う。
(ギャツビーのパウダーつきあぶらとり紙は神)
顔面にフェイスパウダーをこれでもかと塗りたくり、

真っ白の顔をいじられる。

みんなのつるつるふわふわの肌がうらやましくって仕方ありませんでした。

 

今思えば、あのひどいニキビ肌の原因は食生活とストレスだったんじゃないかなと思います。

 

というのもうちの母親が深刻なギャンブル(パチンコ)依存症でして
毎晩夜11時まで帰ってこないんですよね。

 

なので毎日のようにコンビニのジャンクフードやジュースで腹を満たしておりました。

そんな絶望的な食生活に加え、
母親のいないさみしさ、友人関係のストレスetc

 

そんなこんなで私の顔面は見るも絶えない惨状となりました。
ついでにデブりました。ひどいデブスでした。ほんとうに。

 

見知らぬ男子に「おいぶつぶつ!」と呼ばれたこともありました。ひでーな

 

それから月日は経ち、大学生になったころ。
ようやく皮膚科でニキビ治療を始めた結果、
私の肌はみるみるよくなりました。

 

つるつるお肌でファンデーションののりも最高、

毎日のお化粧が楽しくてたまらなくなりました。 


肌がまともなだけで自分の顔面が「上の下」くらいのクオリティになったと本気で思っていました。

(これは大きな勘違いでした)(かなり痛いブスでした)

 

話がそれましたが。

当時使用していた薬は「ディフェリンゲル」と「ベピオゲル」。

 

当時はそこそこ新しい薬で、
わたしの主治医はこの二本を併用してねという治療方針でした。


(※あとあと知りましたが、この二本を長期的に併用するような治療はわりと暴挙っぽいです。なくはないみたいですが。)

 

そんな治療を続け、お肌つるつる状態が一年ほど続いたあたりでしょうか…… 


ある日、私は顔面に妙なひりひり感を覚えました。 

 

「乾燥してるのかな……??」

 

そう思いこってりしたクリームで保湿してみますが、治らない。
(もちろんここでニキビ治療薬の薬は中断しています。) 


そんな状態が一種間ほど続き、たまらなくなった私は皮膚科に駆け込みます。 
しかし結論から言うと、皮膚科の治療ではちっともよくなりませんでした。

 

ステロイドの塗り薬も抗生物質も漢方も効かず。

巷で有名な敏感肌向けスキンケアラインでもかぶれ。


発症から1ヵ月たたないうちに真っ赤っかでがさがさ(なのにべとべと)、
ついでにぶつぶつのおぞましい肌状態となってしまいました。

 

何を塗ってもかぶれます。
なにもしなくても常に強烈なかゆみとひりつき、灼熱感があります。
洗顔すらままなりません。
お化粧なんでもってのほかです。

 

さらには頭皮もベタベタのカユカユでたまりませんでした。


朝シャンしても、

夕方になるころにはもう3日くらい風呂入ってない感じのベタベタ具合でした。

気づけばはまともに外出が出来なくなっていました。


とても知り合いに会える外見ではありませんでした。

 

バカ真面目に通っていた大学にも行けなくなり、
初めて「単位を落とす」という経験をしました。

 

一日中ベッドに横たわり、
ネットで似たような症状の方のブログやyahoo知恵袋なんかを手当たり次第に読み漁るだけの毎日でした。

 

今思い出してもほんとうに地獄の1年間でした……

 

つづく

pochipochipochichi.hatenadiary.com

 

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